会長挨拶
令和5年4月1日
直井 洋介
平素より、日本核物質管理学会(INMMJ)の活動にご協力・ご支援を賜りましてありがとうございます。会長を務めておりますJAEAの直井です。
すでに、学会事務局より皆様にはメールでご案内の通り、会則の賛助会員に係る規定を見直し個人でも賛助会員になれるようにし、これを「国内会員」と呼ぶこととしました。従前の一般会員、賛助会員および学生会員に加え、4月1日から国内会員というカテゴリが加わります。なお、これまでの賛助会員は「法人賛助会員」と呼ぶこととしました。
この改正の背景には、INMM米国本部の年会費の値上げがありました。米国本部から段階的な会費値上げの予告がなされてから3年以上にわたって、会費値上げによる会員の離脱を抑えるにはどうすべきか、活発な学会活動を今後も継続していくにはどうするべきかなど、理事会での議論を重ねてきました。そして、ようやくINMM米国本部の活動等に参画を希望されない方には、特典が、INMMJの国内の活動に限定されるものの、個人としてINMMJ賛助会員となることができる新しい会員制度を整え、年会費を一般会員より抑えることを実現することができました。
新規の国内会員での当学会入会を希望される方は、様式がホームページよりダウンロード可能ですので必要事項を埋めていただきご入会をお願いします。また、一般会員から国内会員への切り替えを希望される方は、当学会の年度はじまりは10月からですので、9月末までにお知らせいただければ幸いです。
会員の方々に有益となる学会活動の実現に向けて、理事会と事務局、さらには企画委員会、年次大会プログラム委員会、広報委員会、メンター部会一丸となって取り組んでまいりますので、引き続き皆様のご支援とご協力をお願いします。また、皆様からのご意見・ご要望をお寄せいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。